今年は福岡も梅雨入りが早そうです。

天気が悪いと体の不調が出やすくなります。

その中でも特に多い頭痛に関して今日は説明をしたいと思います。

頭痛には片頭痛、緊張性頭痛、群発性頭痛の3種類が存在します。

そのうち、天候に影響を受ける可能性が高い頭痛は片頭痛と緊張性頭痛の2種類です。

片頭痛の場合

「ズキンズキン」と響くような痛みが頭の片側に生じる頭痛を片頭痛といいます。

片頭痛の原因としてはさまざまな説があるが、一般的には血管拡張説がその一つとして考えられています。

低気圧になると体が膨張するのと同時に血管が拡張し、拡張した血管が神経を刺激することで片頭痛が誘発されます。

緊張性頭痛の場合

片頭痛とは反対で、交感神経を刺激することにより、血管が収縮し緊張性頭痛が起こります。

肩こりからくる頭痛が緊張性頭痛になります。

頭痛による痛みがさらにストレスとなり血管を収縮させ、緊張性頭痛を悪化させるという悪循環が発生する場合もあります。

また私たちは起きているときは常に5キロほどの重さの頭部を首が支えています。

同じ方向ばかりを向いている、デスクワーク、スマホの見過ぎなどで第一頸椎が歪むことによって椎骨動脈が圧迫されて血流の流れが悪くなり頭痛を引き起こす原因にもなります。

さらに頸椎が歪むことで常に緊張を強いられている頸部の筋肉があります。

それが頭半棘筋・頚半棘筋・頭最長筋、頚半状筋・頭半状筋と呼ばれる筋肉です。

この筋肉は頭部を支えるだけでなく、前屈（前に傾けたり）、後屈（頭を起こしたり）、側屈（左右に傾けたり）動作は、これらの頸部の筋肉が緊張を強いられている状況です。

とくに前傾姿勢やストレートネックはこれらの筋肉に相当な負担が掛かります。

首の歪みがあることで筋肉に過剰な負荷がかかったり、血管や神経を刺激しやすくなるので頭痛もでやすくなります。

天気のせいにしたりしていませんか？

あなたの辛い頭痛は首の歪みが原因かもしれません。

薬に頼っている方、頭痛や肩こりでお辛い方ははぜひ一度にじいろ接骨院古賀院にご相談ください。

当院はひとりひとりにあった定額制を取り入れています。
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