先日、70代女性で、歩行時の左膝の不安定感とたまにグキッとなって痛みがある方が来院されました。

初診時に膝を見させていただくと今回の膝の痛み・炎症の原因は膝関節のズレによるものでした。

膝関節は脛骨の上に大腿骨がはまり曲げ伸ばしが得意で捻りには弱い構造になります。

足を蹴って歩く方・すり足、引きずって歩いている方は注意が必要になります。

今回の患者様も歩き方が悪いことが膝の負担を増やしていたので歩行指導を行いました。

また、右膝は痛くなくて左膝のみの痛みがありました。

これは体重の乗せ方・重心での負担の差になります。

左膝の痛みなので左重心です。

左足に体重をのせることで左に負担がかかっていることになります。

左右のバランスも整えていくことで早く痛みがなくなり再発予防にもなります。

骨盤矯正で体の歪み・バランスを整えHV電気療法で痛みを軽減させる施術を数回行ったことで痛みも不安定感もなくなり歩きやすくなったと報告を受けました。

最近まで寒かったので急性での症状の方が多く来院されています。

本日からは暖かくなりそうですが暖かくなることで歩く距離等が伸びたり歩く機会が増えたりして膝に負担がかかることが増える可能性があります。

体を痛められる前に生活の見直しと体の違和感があればお早めにご相談ください。

古賀市にあるにじいろ接骨院古賀院

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