先日、お盆期間中に網戸の掃除をしていて急性腰痛(ギックリ腰)になった方が来院されました。

急性腰痛とは負傷原因が様々あります。

・骨盤の歪みが大きくなり来る痛み
・腰椎（椎間関節）のズレから来る痛み
・筋肉(起立筋)の損傷からの痛み
などがあります。

なぜギックリ腰が起きるのかというと今回の患者様でいうと中腰での作業が多かったり、10kgの荷物を持ち上げたりと『姿勢不良』による骨盤の後傾が背中の筋肉(脊柱起立筋、広背筋、大腰筋)などに負担がかかり疲労が蓄積して筋肉の緊張が高まり痛みを発症してしまったことが原因でした。

ギックリ腰は主に骨盤の強い歪みが原因でそれに伴い背骨（椎間関節のズレ）を起こすだけでなく、背中周りの筋肉を引っ張り、筋肉の損傷や筋膜損傷を起こしてしまい力が入らなくなるという流れになります。

さらに椎間関節のズレであればうまく関節がはまっていないことで腰が抜けそうになり体がかばい合いさらに筋肉緊張を高めます。

なので日頃の生活で腰に大きな負担を減らしていき予防することが大切です。
中腰での作業をなるべく減らし、膝をついたり、荷物の持ち上げ方を工夫したりすることで発症のリスクも減りますので腰痛持ちの方やよくぎっくり腰を起こす方は特に気をつけて生活していきましょう。

もし腰のことで痛みがあり困っていましたらいつでもご相談お待ちしております。

福岡県古賀市にあるにじいろ接骨院古賀院

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