【古賀市にお住まいで寝違え（頸部捻挫・ストレートネック）など首の痛みでお悩みの方】

本日、70代女性で、朝起きると首を痛められた（寝違え）方が来院されました。

正式には、「急性頚部捻挫」といいます。
この寝違いは、人によっては何回も繰り返し経験している方もいると思います。
原因は色々とあり、整形外科学会の資料を見ましても、”これが原因”といったはっきりとしたものはないと記載されています。
睡眠時の姿勢が原因で筋肉を捻り痛みを作ったり、
普段からの姿勢不良によりできた頸椎の7番目と胸椎の1番目の歪みが原因で、痛みを引き起こしたという事が考えられます。

頸椎は背骨の一部であり７つの椎骨からできています。（胸椎は12個、腰椎は5個）

頸椎の上には頭部があり頭部を支える役割があります。

頭部は約５キロほどあるといわれています。

頭部が前にいけば首の後ろ側、右に倒れれば左首にかなりの負担がかかります。

このように頭部の位置によって頸部の歪みがつくられます。

寝違えは寝ている間に不良姿勢などで頸椎の歪みを作り頸部の筋肉（肩甲挙筋、胸鎖乳突筋、斜角筋）のハリが生まれ、炎症をだし頸部に負担がかかり痛みが出ます。

しかし、寝ている時の姿勢だけでなく日頃の姿勢でも同じことがいえると思います。

スマホが普及し、新型コロナウイルスによりデスクワークが増えた方も多いかと思います。

下を向く機会が多くなることで現代病ともいわれているストレートネックがよりこれから多くなるのではないかと思っています。

ストレートネックとは、頸椎には前弯（前カーブ）があるのですがその弯曲がなくなりまっすぐになる頸椎の変形の状態のことです。

そうなってくると寝違えをしやすくなるだけでなく、肩こり、頭痛を引き起こす原因にもなります。

ストレートネックを治すには程度によりますが、変形になりますのでかなりの時間はかかるかもしれませんが、アーチ（弯曲）を作ってあげる事で首の負担は減り痛みも減りますし寝違えをしにくくなります。

よく寝違えられる方やストレートネックでお悩みの方は、福岡県古賀市にあるにじいろ接骨院古賀院へご相談ください。

０１２０-１７-８９７６